2024年の3が日
2024年の3が日も早いもので最終日です。年初から地震や空港での事故等、厳しい年明けとなりました。そんな時の心持ちを少し考察してみます。
2024年の3が日の主な出来事
2024年が始まった早々に、以下の出来事が発生しました。
元日からこのような大地震が来るということを一体だれが予想できたかと思うほど、天災は突然にやってくることを痛感します。さらに、被災地に支援物資を運ぶための海上保安庁の航空機とJALの旅客機が衝突する事故も発生し、未曽有の年明けだと感じます。
- 石川県 能登半島地震(2024年1月1日発生)
- 東京・羽田空港での飛行機衝突事故(2024年1月2日発生)
石川県 能登半島地震(2024年1月1日発生)
震度7の地震が発生するのは、1995年の阪神大震災以降、7回目の観測だそうです。
- 阪神大震災(1995年1月)
- 新潟県中越地震(2004年10月)
- 東日本大震災(2011年3月)
- 熊本地震(2016年4月)※2回観測
- 北海道胆振東部地震(2018年9月)
- 能登半島阪神地震(2024年1月)
地震大国に住んでいるという事実を改めて感じます。
さらに、日本は島口であることからも大地震が発生した後の津波の脅威も忘れなれない事実です。東日本大震災は、13年前とはいえその当時の状況は今でも脳裏に焼き付いています。
今後、確実に来ると予想されている南海トラフ地震への対策・危機感も改めて持っておくことの必要性を感じます。今からできる備えとして、備蓄・ハザードマップの確認、家族での避難場所の確認等が大事です。この年初に、災害に対する意識合わせをしておきたいところです。
東京・羽田空港での飛行機衝突事故(2024年1月2日発生)
こちらの事故も、石川県の地震被災地への物資運搬機との衝突ということで、起因としては天災によるものだと感じます。元日の大地震が起きなければ、発生していない事故ともいえるかもしれません。
旅客機側の乗員乗客は、迅速な避難により死者が発生しなかったことが不幸中の幸いだと感じます。日頃の訓練がいかに大切かを痛感します。
海上保安庁の航空機においては、死者5名発生ということで、職務に尽力されている中での不幸に大変いたたまれない思いですが、ご冥福をお祈りいたします。
情報との関わり・発信の難しさ
大々的に取り上げられるニュースと映像をみて、その痛ましさに心が苦しくなることもあるかと思います。そうしたときは、テレビやスマホと少し距離を置くのも一手だと感じます。
楽観・悲観に振りきりでもなく、かといって、無関心に徹するでもなく、自分にできる最大限の支援をしつつ、いつも通りの日常を過ごすことが重要だと考えます。
今回の震災で、寄付の支援等も実施されています。筆者も、今回、僅かながら以下の寄付を実施しました。
- 「令和6年能登半島地震 緊急支援募金(Yahoo!基金)」
個人にできる支援には限度がありますが、少しずつ力を持ち寄れば大きな支援として被災地に思いが届くはずです。善意の連鎖が続き、一刻も早い被災地の復興を切に願います。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
自分にできる最大限の支援をしつつ、いつも通りの日常を過ごし、社会経済を回し、結果として被災地の方々にも支援が行き渡るよう、今日も一日、大切に過ごしていきましょう。
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