はじめに
1995年1月17日発生の阪神大震災から29年です。
今年は石川県能登半島地震もあり、震災への関心が高まっているかと思います。
本記事では、そうした所感についてまとめます。
日経新聞の記事は以下をご参照ください。
阪神大震災29年、経験生かし防災へ誓い 能登と「ともに」
阪神・淡路大震災29年、経験生かし防災へ誓い 能登と「ともに」 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
阪神大震災から29年
1995年1月17日発生の阪神大震災から29年。
上記の日経新聞の記事にある写真をみると、震災直後、根元から横倒しになった阪神高速道路の写真があります。その時の事態の壮絶さを物語っています。
発生当時、小学生高学年前かつ東京在住だった筆者は、震災自体の記憶は無いのが正直なところです。
しかし、毎年、こうした記事やニュースでの報道を見て、その当時の状況の悲惨さ・壮絶さに思いを馳せながら育ってきました。そして、すでに四半世紀を超える時の流れの中でも、風化せず後世に伝えられていく記憶・教訓としてこれからも大切なことだと感じます。
地震大国・日本
奇しくも、あれから29年目突入直前の、2024年1月1日、石川県能登半島地震も発生しました。本当に、日本が地震大国であることを再認識させられます。
さらに、日本は海に囲まれている島国のため、地震の震源地によっては、津波の危険にもさらされます。地震発生直後の津波の恐怖を知ったのは、2011年3月11日の東日本大震災ではないでしょうか。その当時も、震災発生直後の大きな揺れと津波の映像に恐怖したことを覚えています。
- 1995.1.17 :阪神大震災
- 2011.3.11 :東日本大震災
- 2021.1.11 :石川県能登半島地震
30年も経たない時間軸の中で、上記だけでも数多くの震災に見舞われています。さらに、2016年の熊本地震等も含めると、地震・津波の脅威は常にあると感じます。
日々、じぶんにできること(防災意識)
- 南海トラフ地震
一方で、いずれ確実に来るとされている上記の地震への意識・対策はできているでしょうか。正直なところ、いつか来るとされていても、どこか非現実的な意識がありました。
しかし、今年の元日当日の石川県能登半島地震を経験し、元日だからといって震災に遭わないという保証はなという事実を目の当たりにしました。目の前の防災意識・備蓄の必要性を改めて感じます。
- 防災意識を高める
- ハザードマップの再確認
- 一時避難場所の再確認
- 避難経路について、家族と確認する
- 非常食等の備蓄再確認
今からでもできることはたくさんあります。今後に備えた準備を行っていきたいところです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
震災・天災は起きた直後は、当然にその苦しみ・悲しみに打ちひしがれますが、数年・数十年経った際にもその時に得た学び・教訓を活かし後世に活かしていく。そうすることが、当時の犠牲になった方々へに一番報いる方法ではないかと思います。
併せて、金銭的な支援として、寄付も積極的に行っていきたいと思います。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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