【所感】JAXAの月面着陸に思うこと

日常

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はじめに

2024年1月20日に、探査機「SLIM(スリム)」が日本初の月面着陸を達成した、との記事がありました。

本記事では、当該記事から感じた所感についてまとめます

なお、日本経済新聞の記事は以下をご参照ください。

月面着陸、独自技術で「60点合格」 トラブルは挑戦の証

JAXA探査機SLIM月面着陸、独自技術で「60点合格」 トラブルは挑戦の証 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

地球から月までの距離

ちなみに、地球から月までの距離は38万kmあるとのことです。

実際の距離だけだとイメージがわきづらいので、実際の乗り物でかかる時間を見てみると以下とのことです。

  • 徒歩          :約11年
  • 自動車(時速80㎞)  :約6か月
  • 新幹線(時速300㎞)  :約53日
  • 飛行機(時速1,000㎞) :訳16日間

途方もない時間がかかることがわかります。なお、上記は一切休憩時間等をとらないでかかる時間とのことで、休憩時間等を挟むとさらに所要時間は伸びるかと思います。

JAXA、月面着陸に思うこと

上記のような月までの距離を無人探査機「SLIM」は乗り越え、しかも、月の目的のポイントに誤差100mの範囲でピンポイント着陸に成功した可能性があるとのことです。

JAXAの会見では、「ギリギリ合格の60点」とのことですが、着陸直後から太陽光発電ができず、バッテリーに残る電気だけで探索機を運用するといった課題もあるようですが、まず、月に想定通りに到達している事実だけで、偉業だと感じます。

日本の公教育は、減点主義といわれるように、”できたことよりできなかった点に着目し反省する”といった傾向が強いように感じます。

今回のJAXAの会見・姿勢をみると、そうした日本の教育における価値観が垣間見えた気がしました。

何かに挑戦する際の心持ち・教育への姿勢

筆者の経験として、日本の公教育で育つと、受験を乗り切るために、良い点をとり少しでも周囲との価値観から外れないようにする姿勢になりがちだと感じます。

ただ、実際に社会に出てから感じることとしては、公教育で培われた知識・姿勢は、あくまで補助的な位置づけでしかなく、最終的に重要になってくるのは、本人それぞれの行動力・主体性といった部分かと感じます。

できなかったことばかりに着目するのではなく、できたことに着目し、素直に喜ぶ

時には、そうした姿勢も大事でないでしょうか。

自ら主体的に行動する際の原動力として、”自己肯定感”が一つの要素かと。

そのためにも、できたことに着目し、自己肯定感を高めることは、今後の教育手法にも取り入れてほしいと切に感じます。

少なくともわが子には、家庭教育の一環として、そうした心持ちで接したいと考えています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、JAXAの無人探査機「SLIM(スリム)」が、月面着陸に日本発成功したという記事と、その会見時の内容から、現在の日本の教育主義との絡みで感じることをまとめました。

もちろん、課題や反省点があるからこそ次の改善につながるという側面は十分に認識しつつも、成しえた偉業を素直に喜ぶことも大事かと感じます。

JAXAさん、大変おめでとうございます。

最後まで、ご覧いただきましてありがとうございました。

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