相続手続きの流れ・子供達に遺したいもの

終活

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はじめに

身内に不幸があった場合の、相続手続きについてテレビで解説されていました。FP3級の「相続・事業承継」にも通じる話がありつつ、さらに新たな学びもありました。

本記事では、相続手続きの流れについてまとめます。

相続手続きの流れ

相続手続きの流れについて、以下のような流れが紹介されていました。

■相続手続きの流れ
【7日以内】
 ・死亡届の提出
【10日以内】
 ・厚生年金の受給権者死亡届
【14日以内】
 ・国民年金の受給権者死亡届
 ・国民健康保険証の返却
 ・介護保険の資格喪失届
 ・世帯主変更届
【3か月以内】
 ・相続財産の調査
 ・遺言書の有無の確認
 ・相続放棄するかの決定
【4か月以内】
 ・所得税の準確定申告
【約6か月以内】
 ・税務署から「相続税についてのお知らせ」
【10カ月以内】
 ・相続税の申告・納付

上記、パッと見るだけでも、やることが山ほどあることがわかります。。

家族に不幸があった際に、それだけで精神的なショックが大きい中、手続き面での諸々の作業を進めなければなりません。そう考えると、あらかじめ、知識の面で準備・把握しておく必要性を感じます。

両親と話しておくべきこと

現在では、両親2人とも元気に暮らしています。しかし、後期高齢者(75歳以上)の分類に、この2月から2人ともなります。特に、2024年1月に入ってから、著名人の訃報報道等も目にする機会が増え、他人事ではないと痛感しています。

  • 銀行口座
  • 証券口座
  • 外貨預金
  • 確定拠出年金
  • 自社株
  • 手許資金
  • 不動産の保有状況
  • 住宅ローン残高
  • クレジットカード利用状況
  • 連帯保証人になっていないか

上記のような点について、資産・負債の状況について一覧にまとめ、認識共有を図っておく必要があるように感じます。

実際に、そうした話題を表立ってすることに、かなり抵抗はあるものの今後を見越して少しずつ話していければと思います。

パートナー・子供達に遺したいもの

子供から親にそうした相続に関する話はしづらいことはわかっているので、パートナー・子供達へは自分からそうした話題は話していこうと考えています。まだまだ、子供達は就学前で小さいですが、成人を迎えるころまでには一連の話ができればと考えています。

具体的には、Excelなりで資料の一覧表を作成して置く予定です。

さらに、上記に追加して、遺しておきたいものに以下があります。

  • X(旧Twitter)のアカウントの存在
  • 本ブログの存在

上記にて、日々の思いをつづっています。投資・家族・子育て・日常・その他諸々。

そうした日々の思いを子供達に伝える最良の方法として、このX・ブログがあるかと感じています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、相続手続きの流れについて概観するとともに、身内と話しておくべきことについて所感をまとめました。

なかなか、相続の話は家族と表立ってしづらい雰囲気にあるかもしれませんが、何かあってから慌てて対応するというよりも、まだ皆が元気なうちから来る時のために準備しておくことが大事ではないでしょうか。

何かしらのご参考になりましたら幸いです。

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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