はじめに
2024年1月25日に、以下の記事が日本経済新聞に出ていました。いずれもAI関連の記事です。
AIの進歩と企業の動向への影響が大きいことを感じる今日この頃です。
本記事では、AI導入が進むこれからの社会の中で、人に求められる働き方はどのようなものか考察します。
なお、日本経済新聞の記事は以下をご参照ください。
Microsoft、時価総額3兆ドル突破 Appleに続き2社目
Microsoft、時価総額3兆ドル突破 Appleに続き2社目 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
独SAP、7%の8000人が対象 AI強化で人員削減計画
独SAP、7%の8000人が対象 AI強化で人員削減計画 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
AI技術の進歩により、企業の業績・株価への影響とリストラへの影響、どちらの面にも大きな影響があることを痛感します。
AI導入により変わる働き方(手法)
AI導入により変わる働き方(手法)として、以下があるかと考えます。
- 情報の検索方法
(現)Google検索
(新)ChatGPTへプロンプト問い合わせ - 各種文書の作成方法
(現)一から人手で文書作成
(新)AIで文書を自動生成 - 議事録の作成方法
(現)一から人手で文書作成
(新)AIで文書を自動生成(音声認識)
上記のように、情報の検索方法・資料の作成方法で、AIに問い合わせ作成してもらう、という流れが本流になると感じます。
一方で、作成された文書のチェックは、AI導入以前も導入後も最終的には人によるチェックが必要という点は変わらないと考えます。
作成された資料の経緯が人手であろうとAIであろうと、情報の受け手としては関係ないわけで、正確な情報・資料を届けるという点は意識したい部分だと感じます。
AI導入後も変わらない働き方(姿勢)
また、AI導入後も変わらない働き方(姿勢)として、以下があると考えます。
- 主体性
- 行動力
- 発信力
- 継続力
- 周囲を巻き込む力
- 検索力
- 正確性
むしろ、AI導入後のほうが、主体性や発信力といった点はより求められるのではないかと感じます。
指示待ちの人間、言われた通りにしか行動しない人間は、確実にAIに取って代わられると感じます。
そうした受動的な作業は、AIが瞬時にこなしてくれる時代だということは十分に意識したいところです。
自分自身の働き方として目指すもの
自分自身に置き換えても、上記、手法と姿勢の面で、変えていく部分と変えない部分というところは意識して行動しています。
AIに仕事を奪われるから、という外圧的な理由があるのも確かですが、それよりも価値の提供先・人に多くの価値を提供したいと考えると、自ずと効率的な手段・姿勢を考えているところがあります。
働き方に関する手法は、今後も時代の情勢に合わせて機動的に変えていく必要があるかと思います。
働き方に関する姿勢は、普遍的なものも多く、また人によって考え方は様々なので一概にどれが正解とは言えない部分がありますが、どうした姿勢で臨むのが良いのかは常に自問自動し、行動に移していきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、AIを導入をめぐる企業の動向の記事を参考に、AI導入後の働き方について考察しました。
AI技術は、人口減の社会においては、良くも悪くも無くてはならない存在になると感じます。その社会情勢の中で、働き方として変えていく部分(手法)とかわらない部分(姿勢)をまず考え、行動に移す必要性を感じます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
コメント