【確定申告スタート】税と家族について考える一日

家計

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はじめに

本日2月16日は、所得税の確定申告受付開始日です。同時に、父の誕生日でもあります。

そのため、”税と家族”について考える大切な一日です。

本記事では、そうした税と家族に関する部分について、所感をまとめます。

確定申告について

確定申告

1年間で確定した所得税の申告書を提出する「確定申告」。

毎年、2月16日に受付が開始され、3月15日期限で申告が必要となり、ニュースや新聞等でも関連する話題が増える時期です。

所得税の確定申告の計算方法は、所得や控除の概念含め非常に複雑だと感じます。

すごく、難しく感じます。。

最終的な納税額を算出するまでに、所得の種類ごとに色々な計算・控除を経て算出されるので、理解するだけで心が折れそうになるのもわかります。

この辺りは、FP3級の論点を勉強しておくと、体系的に理解できてよいかと思います。FP3級の「タックスプランニング」の論点が該当します。

還付申告

還付申告とは、端的に言うと、納め過ぎた所得税を返してもらうための申告手続きです。

確定申告と還付申告の違いについては、以下のサイトで非常にわかりやすい説明がありました。

確定申告の基礎知識

還付申告とは?対象となるケースや確定申告・年末調整との違いを解説 | 経営者から担当者にまで役立つバックオフィス基礎知識 | クラウド会計ソフト freee

通常の確定申告と還付申告だと、受付開始の期間や任意/必須の違いもあるため、しっかりと区別して理解しておく必要性を感じます。

・通常の確定申告

・還付申告

申告の種類には、2種類あります。

権利と義務 ※納税の義務と還付の権利

もともと、国民の義務として、”納税の義務”として確定申告があります。

一方で、収めすぎた所得税の還付を求める権利もある、ということは知っておきたい部分です。

税金は、納める義務のみしかないと、

最初は勘違いしていました。

そうした、義務以外にも、権利の側面があるという点も踏まえると、納税に対する意識も少し違ったものになるのではないでしょうか。

また、納税の義務の側面に関しても、自らの計算のもと税金を納める額を申告できる、という部分も権利の部分に該当するかもしれないと感じます。

すごく、納税に対する意識が変わります。

両親からの教え

学生時代のやりとり

学生時代、まだ高校を卒業したての頃、アルバイトを始めて実施した際に、両親から教わったのが、この”還付申告”の存在でした。

そして、なぜ還付されるのかという税制の観点での仕組は理解できていなかったものの、実際に還付申告を所轄の税務署に対して実施し、還付金が自身の口座に入金されるという経験を通じて、”税金が還付される”という経験を若いうちにできました。

この時の経験が、今も、税に対する興味・関心がある理由だと感じます。

そして、適切な手段にて、節税にむけて知識を身に着けるという現在の姿勢も培われました。

子供達に伝えたいこと

”知らないことで損をする”ということが無いように = 学ぶ理由

なお、還付申告については、自ら申告することで、還付を受けられるというものです。

そのため、向こうから自動的に還付の手続きをしてくれるものではなく、自分自身で還付申告に関する制度を勉強し、実際に還付申告する必要があります。

知るきっかけとしては、何もないところからは知る由もないので、親や教育の場で、子供達に伝えていく必要があると考えます。

少なくともわが子には、しっかりとこの還付申告に関する制度の存在を伝えていきます。

何事もまずは、”知ること”が最初の第一歩です。

  • 知っているだけで得をすること
  • 知らないことが損に直結すること

残酷な現実ですが、申請主義の日本においては、上記の点が多いと感じます。

知らないことで損をしないようにするために学ぶという手段があるのではないでしょうか。

金融教育の一環になりうる

日頃から、家庭内の金融教育の一環として、投資や家計管理に関する論点については、色々な方法で伝えていこうと模索しています。

それと同様に、税金に関する論点も、金融教育の一環で大事な点なので、還付申告といった実際の経験を通じて学んでほしいと考えています。

  • 家計管理 →お年玉管理・お小遣い
  • 投資   →ジュニアNISA、
  • 税金   →還付申告

座学だけでなく、実際の経験と連動する形で、うまく伝えていけないかは考えているところです。

どのような方法で、

家庭内の金融教育を進めるか

最近の検討論点の一つです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、確定申告開始の本日2/16に、税金と家族について考えました。

税金の話は、複雑でとっつきづらいですが、同時に多くの学びがあります。

子供達がもう少し大きくなった際は、金融教育の一環として税金に関する話をするのも一興ではないでしょうか。

そのために、まずは、FP3級の論点としても扱っている税金の論点を勉強するのが効果的だと感じます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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