「投資は、インデックス投資だけしていればいい」
という意見もよく見かけるけど、
インデックス投資だけしていればいいのかしら。
資産形成の意味では、長期投資目線で、
インデックス投資をメインにするのが、
非常に有効だと感じます。
ただ、
投資の目的が特定の企業の応援などであれば、
インデックス投資以外の選択肢(個別株投資)も
あるかもしれません。
はじめに
個別株に投資をする目的は何でしょうか。
資産形成という意味では、長期投資のスタンスでインデックス投資が有効だと感じています。
資産形成のために、
”時間をかけず効率的に”という点を重視するのであれば、
インデックス投資だけでいいかもしれません。
一方で、筆者は、個別株に投資することも実施しています。
筆者の投資の目的として、
一概に”資産形成”だけではないということです。
本記事では、その理由についてまとめます。
投資の目的
一般的に、投資をする目的は以下のようなことがあるのではないでしょうか。
投資をする理由はたくさんあり、
人それぞれですね。
筆者が投資をする目的は、上記★マークの理由です。
- 資産形成
- 特定の企業を応援するため
資産形成
今回の記事の趣旨とは少しそれますが、筆者が投資をする最大の理由は、やはり”資産形成”です。
かつ、
- 長期投資目線で
- 時間・手間を極力かけず
- 広く分散した投資商品に投資する
という理由から、インデックス投資を長期に実践するというアプローチをとっています。
仕事・家事・育児・掃除洗濯といった日常の多忙さもあり、
投資自体にあまり時間をかけられないというのが実態としてあります。
そうした形で、市場全体に自分のリスク許容度の範囲内で、投資を継続しています。
特定の企業を応援したい気持ちを具現化
本記事でお伝えしたい主題として、こちらの投資の目的があります。
日々の生活で様々な生活上の利便性を享受してもらっている企業に対して、何かしらのお返しをしたい。
そうした点を具体的な形で表すことができるのが、個別株でのその企業への投資ということになるかと思います。2024年2月現在、具体的に個別株として投資している企業は、Apple(ティッカー:AAPL)です。
iPhoneを利用することで、少し考えるだけでも、筆者は以下の利便性を享受しています。
- 情報発信のためのツール(Xでの発信)
- 証券アプリからの注文のためのツール
- 日々のコミュニケーションツール
- 家計簿アプリの入力端末
- スケジュール管理端末
- キャッシュレス決済端末
- 日々の写真・動画をとるためのカメラ・ビデオカメラ
もはや、iPhoneなしには、
諸々の生活が立ちいかなくなると感じています
実際に個別株に投資し感じること
配当金の入金通知
上記のような理由で、個別株への投資をしています。
実際に投資を継続していると、定期的に、配当金入金通知の連絡が来ます。
この入金通知連絡がまた非常に嬉しく感じます。
- 仕事が多忙で余裕がないとき
- 子供達の体調不良で、家庭内看護に忙しいとき
こういう少し苦しい局面で、配当金の入金通知の連絡を受け取ると、非常に励まされる気持ちになります。
少し肩の力を抜いて、ゆっくりするように、
と、差し入れをしてもらっている気分です。
個別株への投資は、あくまでサブ的な扱いのため、それほど多くの金額は投資していません。
そのため、一回一回の配当金入金額は、缶コーヒー2本分くらい程度です。
しかし、そうした励まされる感覚には、金額の多寡は関係ないと感じます。
定期的に配当金入金される仕組み自体を持っている、ということ自体がすごく大切なことだと感じます。
金額自体の多寡は、
仕組を構築した後の結果論の要素が大きいです。
他にも応援したい企業
現在は、Appleのみですが、例えば以下の企業にも余裕があれば、個別株に投資したい気持ちはあります。
- マイクロソフト(ティッカー:MSFT)
- バークシャーハサウェイ(ティッカー:BRKB)
- エヌビディア(ティッカー:NVDA)
ただ、現状としては、インデックス投資における投資商品(VOO、全米株式インデックスファンド等)でも間接的に出資しているため、個別株を別途購入する予定はない状況です。
いずれ機会があれば、というところでしょうか。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、資産形成としての投資だけでなく、個別株への投資をする理由についてもまとめました。
投資の手法として、インデックス投資、個別株投資といった様々なものがあるかと思います。
手法それ自体に注目されがちですが、投資の目的に対して適切な手法を選択できているか、ということが重要ではないでしょうか。
・投資の目的
・投資の手段
しっかりと意識的に把握したいですね。
引き続き、資産形成のためのインデックス投資、特定の企業応援のための個別株投資、どちらも継続していきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
コメント