【所感】人間万事塞翁が馬

思考

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はじめに

本日1/6(土)、元日から本当に多くの辛いニュースが続いています。

天災・事故・事件・火災・訃報等、ある日突然訪れるこうした数々の出来事に心を痛める日が続きます。

人は自分ではどうしようもないこと(コントロール外のこと)に対して、どのような心持ちでいればいいのでしょうか。

そんな時、故事成語「人間万事塞翁が馬」が頭に浮かびます。本記事では、少し当該故事成語の内容も踏まえて、昨今の辛い状況にどのように対応していけばいいのか、考察します。

故事成語「人間万事塞翁が馬」

日本国語大辞典によると、以下とのことです。

人間の吉凶や禍福は、転変きわまりがないことをいう。
一見、不運に思えたことが幸運につながったり、その逆だったりすることのたとえ。
幸運か不運かは容易に判断しがたい、ということ。

解釈および所感

上記からもわかるように、その瞬間は不幸な出来事と思えたとしても、長期的目線で見た場合にその時の経験が成長のバネになるということかと個人的には解釈しています。

元日からの出来事を少し振り返ってみると、以下のように辛いニュースが続いています。

  • 1/1(月):石川県 能登半島地震
  • 1/2(火):羽田空港 旅客機・航空機衝突事故
  • 1/3(水):秋葉原 山手線殺傷事件
  • 1/4(木):北九州・新宿 火災報道
  • 1/5(金):著名人の訃報報道(山崎元氏、大江英樹氏)

そうしたニュースの数々に、心を痛めるのが正直なところです。ただ、そうしたことに気持ちが落ち込み、何も手につかないということにならないようには気を付けたいところです。

上記の出来事からの学びとして、以下のようなことがあるかと思います。

  • 防災に対する再認識
  • 航空事故から学ぶ安全対策の再検証(再発防止策)
  • 日常の交通機関における不審者への注意
  • 出かける前の火の元の確認の徹底意識
  • 人生は有限であることの再認識(ゆえに”今日が一番若い日”として行動する言動力に)

不幸に遭われた方々の無念を無駄にしないためにも、これからの行動の学びとして活かしていきたいところです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

辛い出来事がある時こそ、今日からの行動にどのように活かしていけるか。そうした思考をすることで、少しだけ気持ちが前向きになれると感じます。

もちろん、日々報道される辛いニュースに心が追い付かないときは、テレビもスマホも脇に置いておいて、睡眠や適度な運動で心身リフレッシュするのが最善の策かと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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