【所感】会社員としての働き方

働き方

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はじめに

早いもので、会社員として働き始めてはや十数年となります。

本記事では、会社員としての働き方について、所感をまとめます。

会社員としての経歴

2011年4月に、新卒一括採用から今の会社に就職し、はや十数年となります。業界・業種としては、IT業界・システムエンジニアとなります。

  • 新卒一括採用
  • IT業界
  • システムエンジニア
  • 新型コロナ発生・流行後(2019年終わり ~ 現在):リモートワーク主体の働き方

年次ごとの働きを振り返ると、その時々の時代情勢やシステムの変容を改めて感じます。酸いも甘いも噛みしめながら成長してきたと感じます。

会社員としての働き方に感じること

もともと、安定志向という性格であり、”良い大学を出て、良い会社に入れば、一生安泰”というような、昭和の時代感(?)のもと、会社員としての働き方を選択しました。

以下の日本企業における前提が、未来永劫続くと思っていたからです。

  • 年功序列
  • 終身雇用

しかし、実際はどうでしょうか。IT業界に限らず、各種業界で、AIの浸透や業務改善の一環で、年功序列や終身雇用といった前提に縛られない動き・ニュースをよく垣間見ます。

また、2019年終わりから2023年までの、新型コロナの発生・流行に伴う、リモートワークでの働き方の浸透に伴い、多様な働き方に目が向くようになりました。もともと、会社員として働く、メリット・デメリットは以下と考えていました。

  • メリット:制度的な安定(年功序列・終身雇用)
  • デメリット:毎日通勤

リモートワーク制度は、新型コロナ前も制度としてはありましたが、自社ではほぼ活用されておらず、そもそもそうした働き方に思い至りませんでした。

コロナ前は、そうしたリモートワーク主体の働き方が、必要に迫られて導入された経緯があるかと思いますが、柔軟な働き方として大切な働き方として根付いたように思います。

働き方で重視すること

上記の時代の変遷とともに、通勤主体の働き方からリモート主体の働き方に変化し、感じたことが一つあります。

  • 自身にとっての、仕事の大変さの9割は、”通勤”

コロナ前は、まったく疑問に感じなかった平日毎朝・夜の通勤ラッシュ・帰宅ラッシュが、以下にストレスの元になっていたのかということを感じます。逆に言うと、仕事を遂行すること自体でのストレスというのはそれほど無いということにも気づきました。

そういった意味では、よい業種・業界・会社に就職できたのかと感じます。

今後の展望

ただ、2024年1月現在、企業によっては出社回帰の企業も全体の半数程度、もしくはそれ以上にあるかと思います。IT業界というリモートワークの働き方との親和性の高い業界でも例外ではありません。

ここにきて、リモートワークを以下のどちらの視点で経営者層が見ていたのかが垣間見えます。

  • 感染防止のための一時的な回避策
  • 柔軟な働き方のための今後の有力な働き方

もちろん、会社員として働く以上、会社全体の方針に従わざるをえない側面があります。

ただ、こうした出社回帰の動きが仮に自社でも現実を帯びたとき、今の会社員としての働き方以外の選択をとれるようにしておけるかが、大事なポイントだと感じています。

そのために、投資・副業といった、会社員としての働き方(給与所得)のみに依存するだけでない働き方を求める理由だと、筆者自身は感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、会社員としての働き方について感じることをまとめるとともに、自身の働き方について重視することをまとめました。

実際に会社員としての働き方を継続する方も、別の道を模索される方も、現状の働き方について振り返りをするのは自身の状況を客観的にみるという意味でもすごく大切な姿勢だと感じます。

2024年スタートの1月、何かを振り返り、スタートするには良い時期かと思います。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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