はじめに
皆様は、日々稼いだ資金はどこに置いていますでしょうか。
- タンス預金
- 普通預金
- 定期預金
- 国債
- 株式・投資信託・ETF(情報投資信託)
- 社債
様々な選択肢がありますが、自己資産をどこに置いておくかは、これからの資産形成に大事な問題だと感じています。
本記事では、その部分について考察します。
参考記事
昨日1/18(木)に、以下の記事がありました。
定期預金「1年未満」8年ぶり高水準 金利上昇にらむ家計
定期預金「1年未満」8年ぶり高水準 金利上昇にらむ家計 – 日本経済新聞 (nikkei.com)
所感
上記記事として、以下のような流れで考察されていました。
日銀によると、
・銀行預金残高:約970兆円(直近2023年11月)
・うち定期預金:約220兆円(全体の2割)
※満期までの期間「1年以上」
→残高:152兆円(前年同月比3%減)★
※満期までの期間「1年未満」
→残高:53兆円(前年同月比11%増)★
記事の中では、★の部分の動向について、
- 1、預けていても普通預金とほぼ変わらない超低金利しかつかない
- 2、保険商品などに資金がむかった
と考察されていました。
1はその通りだと思いますが、2の部分で必要最低限の保険以外の資金は、新NISAといった非課税制度を使いつつ、資産運用に回せるかが数年・数十年経った時に大きな変化となって現れると予想しています。
ちなみに、1について、自分としては生活防衛資金を置いておく場所(普通預金のみ)であり、収益性を求めると考えていないので、金利はいくらでもいいかなと感じます。収益性の観点としては、自己責任のもと、余裕資金を投資信託・ETFに振り向けています。
- 安全性 →普通預金・国債・社債 等
- 収益性 →株式・投資信託・ETF(上場投資信託) 等
どういった観点で、資産を配置していくかは、今後の重要課題だと感じます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、自己資金の配置場所について、安全性・収益性の観点から考察しました。
ひと昔前(昭和)であれば、預金金利利率が数%だった時代もありましたら、現在は超低金利時代。先人の知恵は参考にしつつも、その時代その時代に最適な戦略をとっていく必要性を感じます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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