【投資の基礎】山崎元氏から学んだもの

書籍

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はじめに

惜しくも2024年1月1日に天寿を全うされた山崎元氏。

多くの投資に関する基礎基本を学ばせていただきました。

本記事では、山崎氏から学んだものを振り返ります。

なお、本日2月13日は、”NISAの日”として投資にちなんだ日に制定されています。

そうした投資にちなんだ日に、奇しくも山崎元氏の以下の著書が発売されました。

「経済評論家の父から息子への手紙 お金と人生と幸せについて」
 山崎元 (著) 
 出版社:Gakken

意図的なものかは分かりませんが、今後も忘れられない一日となりそうです。

山崎氏から学んだもの

学ぶきっかけ

  • 投資タイミング …一括投資・分散投資 等
  • 投資先     …全世界・全米 等
  • 投資商品    …外国株式・国内株式・国債・定期預金 等
  • 運用スタイル  …インデックスファンド・アクティブファンド 等

上記の点は、投資を本格的に開始する際(2021年3月頃)に、どういったアプローチをとるべきか悩んだ部分です。

もともと、2020年前半のコロナショック時の株価暴落に伴い、狼狽売りをしました

その時保有していたものはバランス型の商品であり、値動きは外国株式100%のものよりマイルドだったかもしれませんが、その当時、新聞やニュースといったメディアで連日株価暴落の話題を目にし、投資継続することが怖くなりました。

その当時、投資の基本的な考えやどういった株価の動きを辿ってきたかという歴史を知らなかったです。

その後のコロナショック時の株価急回復の動きはご存じのとおりですが、そうした一連の経験を経て、投資に関する知識の無さを痛感し、一から投資について学ぼうと決めました。

そうした際に、投資に関する基本的な考えについて学ぶ参考にさせていただいたのが、山崎元氏の数々の著書でした。

低コストの意識

  • 全世界株式のインデックスファンドに低コストで長期投資

山崎氏の著書から学んだこととしては、上記のアプローチです。

もともと、アクティブファンドといった高コスト(手数料が高い)のもののほうが、ファンドマネージャーのもと好成績を収めていると思っていたところ、インデックスファンドとアクティブファンドの成績比較に関する不都合な真実等を知るに至り、色々と目から鱗でした。

  • 時間をかけずに、資産形成をする
  • 空いた時間は、入金力を高めるために本業・副業に力を入れる
  • 家族との時間も大切にしたいので、投資にかける時間は必要最低限としたい

山崎氏から学んだことを踏まえ、また、自身の投資における目的を上記整理し、現在の自身のアプローチとしても、長期投資目線でインデックスファンドに資産の多くを投じるアプローチをとっています。

もちろん、個々人の投資スタイルや投資にかけられる時間との兼ね合いで、アクティブファンドでの運用をされている方もいらっしゃると思います。

この辺りは、個々人の自己責任のもとご自身の投資スタイルを確立すればいいかと感じます。

ほったらかし投資

また、山崎元氏と水瀬ケンイチ氏の共著である、以下の書籍からも多くを学びました。

「全面改訂 第3版 ほったらかし投資術 (朝日新書)」
 山崎 元 (著), 水瀬 ケンイチ (著) 
 出版社:朝日新聞出版
  • 意思をもってほったらかす

個人的には、上記のような感覚でいます。

もともと、人生を変えるだけの可能性を感じたからこそ投資をスタートしておきながらも、投資中はほったらかすというのは、なかなか難しい作業に感じます。

どうしても、日々の株価の動きが気になり、ついつい証券口座アプリで日々の残高の推移を確認してしまったりするのが人情かと思います。

そのため、そうした弱さを認めたうえで、意思をもってほったらかす、という感覚を体得するのに、上記ご著書は大変参考になりました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、山崎元氏から学んだもの、そしてそこから実践を継続していることについてまとめました。

奇しくも2月13日、”NISAの日”に新刊として出版されたご著書を拝読しつつ、色々な思いを巡らせています。

本当に多くの学び・気づきをいただきまして、山崎元氏には感謝してもしきれません

本当にありがとうございました。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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