はじめに
2024年3月です。2024年開始3か月目ですが、2023年度末でもあります。
2023年12月の年末の忙しさ、2024年3月の年度末の忙しさ。どちらも忙しいことに変わりないですが、少し締切感の面で違いがあると感じます。

”年”が変わる時と、”年度”が変わる時の違い、
どのような違いがあるでしょうか。
本記事では、そうした所感についてまとめます。
年末と年度末の忙しさの違い

”年末”と”年度末”の忙しさとして、どちらも忙しく感じますが、
以下の点で、年度末のほうが個人的にはより忙しく感じます。
- 毎年12月
- 師走
- 年を跨ぐ
- 毎年3月
- 年度を跨ぐ
- 人の入れ替え(異動・退職・プロジェクトメンバ交代)
- 制度面の転換点(税・社会保険の施行タイミング)
- 年度末作業
上記のように、年度末で年度が切り替わるということは、普段の生活に直結する仕事・暮らしでの変更内容が多いためです。
年末であれば、作業的な忙しさという点では変わらず忙しいものの、年末年始休暇を挟み年始から巻き返すチャンスはあります。
しかし、年度末となると、年度が替わるとそうした巻き返しの機会がない状況も多々あります。

精神的な締切意識の点で、
やはり年度末のほうが忙しさを感じやすいです。
年末と年度末でも変わらず、意識すること

上記のように、年末・年度末での忙しさの感じ方に微妙な差はありますが、忙しいタイミングで重視する点は変わりません。
具体的には、以下の点を重視します。
- 作業の優先順位をつける
- それぞれの作業での締切意識・効率性を意識する
- やらないことを決める

以下、一つずつ見ていきます。
作業の優先順位をつける
各作業の優先順位をつけることが大切だと感じます。
筆者の場合、日々実施している作業としては以下があります。
- 家族との時間・余暇
- 炊事・家事・掃除・洗濯
- 睡眠
- 情報発信(X・ブログ)
- 日経新聞・日経電子版の購読
- 運動(筋トレ・夜ウォーキング)
- 副業
- 仕事(会社員)
上記、筆者の場合の作業一覧です。
至極当然の話ですが、1日は24時間しかありません。
そのなかで、各作業時間をどのように配分するか。
睡眠時間も含めて、1日の時間をどのように作業配分するかは重要な問題です。
上記作業一覧は、優先順位の高いものから記載しています。
数年前であれば、おそらく、”仕事(会社員)”が最上位に位置していたかもしれませんが、現在は、人生において一番大事なものは何か、という点を意識しています。

そのように考えると、
家族との時間が一番大切です。
もちろん、仕事自体も人生のやりがいを得るうえで大切な要素です。仕事一辺倒で、目の前の家族を犠牲にするということの無いよう引き続き気を付けていきます。
それぞれの作業での締切意識・効率性を意識する
また、各作業の優先度をつけたあとは、それぞれの作業ごとの締切意識・効率性も意識しています。
各作業の締切意識を持たないと、それぞれの作業の完成度を上げようとしてしまい、一日の中で予定作業をこなせないためです。

一つ一つの作業をどこまでの完成度で仕上げるかは、
使える時間との兼ね合いが大きいです。
例えば、筆者の場合、以下のような締切意識を持っています。
- 情報発信(X) →朝・昼・夜、それぞれ30分。計1.5時間/日予定。
- 情報発信(ブログ) →基本的に、朝9時までにブログ1件投稿。
- 情報受信(日経新聞) →朝、6:30~7:00で、通読。
- 夜ウォーキング →基本、水曜・土曜の20:30~22:00の1.5時間で納める。
上記のように、作業予定時間・作業予定日・作業あたりの所要時間(= 締切意識)について、代替の目途感を意識しています。
そうした締切意識、目途感をもつことで、各作業でどれくらいの完成度・合格基準とするかの自分なりの目途感をつけることができます。

無限の時間があれば、各作業で100%の完成度を目指すかもしれませんが、
残念ながら、1日の時間は有限です。。
使える時間の範囲内で、最大限のパフォーマンスを目指す
そうした思いを持ちながら、日々作業をこなしています。
やらないことを決める
”やらないこと”を決めておくこともまた重要に感じます。
そうしないと、まさしく”時間が溶けていく”ためです(笑)
- テレビを惰性で見る
- Xのタイムラインを無目的に追わない(いわゆるTwitter巡回)
- ソファに不用意に腰掛けない
もちろん、娯楽であったり、リラックスするために、意識的にその時間を過ごすということも大切なことに感じます。
しかし、一日の中で何となくテレビをつけて、何となくソファに腰掛けていると、あっという間に1時間、2時間と過ぎてしまいます。
上述の優先順位の話にも通じますが、作業の中での優先度づけとともに、そもそもその作業自体を省略できないか、といった観点で各作業をとらえる必要性を感じます。

・何を”するか”
・何を”しないか”
どちらの面でも各作業を見ていきたいですね。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事では、年末と年度末の忙しさの違いついて考えつつ、年末でも年度末でもどちらも変わらず意識する点について、筆者なりの考えをまとめました。
忙しくなると、ついつい、目の前の作業に追われ余裕がなくなりがちですが、上記の点を意識し極力余裕をもった毎日を過ごしたいと感じます。

2024年3月の年度末、
忙しい日が続きますが、頑張りましょう。
最期までご覧いただきましてありがとうございました。
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