はじめに
日本が祝日で日本市場が休場日の際、米国市場は通常通り開いていることが多いです。
逆もまた然りです。
国によって、休場日は異なりますね。
また、米国のサマータイムの開始と終わりにには一年の季節がぐっと進むと感じます。
日本にはサマータイムの概念が無いので、
米国株への投資を始めてから、
サマータイムについて理解しました。
本記事では、休場日とサマータイムに関する所感をまとめます。
日米市場休場日とサマータイム
以下についてそれぞれ見ていきます。
日米市場休場日
楽天証券の情報によると、以下とのことです。
2024年の日本市場・米国市場休場日
米国市場休場日 | 米国株式・海外ETF | 楽天証券 (rakuten-sec.co.jp)
上記の一覧からわかるように、
1月1日(日本:元日、米国:New Years Day)以外は、市場休場日の被りがないです。
そのため、筆者はよく日本市場が休場日の日に米国市場も休場日だと勘違いし、翌朝に新聞で米国市場のマーケット情報を見て勘違いに気づく、という経験がよくあります。
日本に住んでいると、
どうしても日本の祝日基準で
考えてしまいますね。
長期投資を前提とすると、あまり影響はないかもしれませんが、いつマーケットが開いているかは投資家にとって、重要な情報です。
今後も毎年の日米の市場休場日一覧の確認はしっかりしていきます。
米国サマータイム
もう一つ、大事な概念があります。サマータイムの考えです。
米国株への投資をするまでは、
サマータイム(夏時間制度)のことは
よくわかりませんでした。
環境省・経済産業省から説明があります。
サマータイムについて
資 料 1 事務局資料(サマータイムの導入) (env.go.jp)
※サマータイム …サマータイムは夏時間制度とも呼ばれ、昼間の明るい時間が長い期間(例えば4月~10月)、全国の時刻を標準時より1時間進める制度。この制度を導入することにより、起床・就寝時間、労働時間もこれまでどおりでありながら、明るい夕方の時間が1時間増えるためその時間を有効に活用できる。 また、地球温暖化対策の観点からは、夕方の照明や朝の冷房用電力等が節約されることにより、電力消費を削減することができる。
具体的な投資上の影響として以下があります。
- サマータイム時
…米国市場が、日本時間22時頃からスタート。 - サマータイム以外
…米国市場が、日本時間23時頃からスタート。
日本時間で、米国市場のスタートが22時か23時かはすごく重要な問題です。
米国株ETFは、”上場投資信託”というように、実際に市場が開いている時間に注文をかけます。そのため、実際の株価を基準に買い注文を出す値段を検討することが必要です。
サマータイム時は、22時台に実際にスマホの証券アプリからこの注文を出していました。
しかし、サマータイム時以外だと、23時台になりさすがに翌日の朝に響きます。。そのため、買付価格は予定価格で出しておき、翌朝の朝一に約定したかどうかを確認していました。
しばらくは、新NISAの投資信託の上限を埋めることが先決のため、こうした米国株ETFの買付予定はありませんが、サマータイム時間かどうかは、米国市場の空いている時間帯に直結する問題のため、大切な問題だと感じます。
日本にはサマータイムが導入されていないので、
季節によって時間帯が変わる感覚は違和感があるかもしれませんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
投資をすることのメリットの一つとして、その国々の祝日やサマータイム制度に関する知識がつくことが挙げられます。
投資をすることで、
色々な知識について詳しくなりますね。
引き続き、長期投資の視点で投資を継続しつつ、色々な知識についても学んでいきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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