はじめに
子供と大人の時間の感じ方は違うと感じることがあります。
子供にとっての10年後・20年後と、大人になってから振り返る10年前・20年前。
明らかに体感速度が違います。
筆者自身の場合で考えても、
明らかに体感速度が違います。
本記事では、そうした所感についてまとめます。
なお、考えるきかっけとなった参考記事は以下です。
先日の3月16日に、ジブリパークの計画エリア5エリアが出そろい全面開業したとの記事です。
2005年の愛知万博(愛・地球博)から、はや19年経つのかと、、 かなり驚きでした。
2024年5月分までのチケット予約分は
すべて完売とのことです。
すごい人気です。
子供と大人で時間の体感速度が違う理由予想
子供と大人で、時間の体感速度が違うと感じる理由を以下で考えてみます。
一つずつ見ていきます。
人生全体に占める、時間の割合の違い(ジャネーの法則)
子供時代の時間の長さと、大人になってからの時間の長さでは、人生全体に占める割合が違います。
有名な考えとして、ジャネーの法則があります。
ジャネの法則(ジャネのほうそく)は、19世紀のフランスの哲学者・ポール・ジャネが発案し、甥の心理学者・ピエール・ジャネの著書[1]において紹介された[注 1]法則。主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明した。ジャネーの法則とも表記する
ジャネーの法則 – Wikipedia
漫画ドラゴンボール内に登場する、
“精神と時の部屋”も同様の感覚があるかもしれません。
同じ時間を共有していたとしても、子供・大人といった単純な区分けではなく、人それぞれによって時間の体感速度は異なるのかもしれません。
そう考えると、誰一人として同じ時間速度ではない点、非常に興味深いです。
・機械的な時間
・体感速度
別物ですね。
拘束される時間の違い(自分の時間・他人の時間)
拘束される時間の多さも、時間を長く感じるか・短く感じるかの違いがあると考えています。
・自分の時間 →短く感じる
・他人の時間 →長く感じる
ではないでしょうか。
子供時代は、初等教育として、保育園/幼稚園、小学校、中学校、高校と、平日5日間授業を受ける形となります。
先生からの講義を受動的に聞くというのは、ある意味で、自分自身にではコントロールできない時間 = ”他人の時間”を過ごしていると言えます。
こうした、”他人の時間”を生きる時は、すごく時間が長く感じます。
大人になってからも、仕事での研修での座学等で時間がすごく感じることがありますが、こうした理由に起因するように思います。
人の話を一方的に聞くのは、
かなり労力を要しますね。
そうした受動的な時間の中に、以下に自分の時間を作るか(=主体的に時間を使うか)は、時間の経過の観点からも大事なことかもしれません。
ライフイベントの数の違い
さらに思うのが、これからこなすライフイベント数の数によって、時間の長さは違うのではないか、ということです。
子供から大人になる中で、上記のような人生のイベントをこなします。
その時々での挑戦・挫折・再挑戦といった行動の数々があり、どれも非常に印象深い記憶として残ります。
そうした印象の強さも、その時の時間が長く感じる理由かもしれません。
その時その時は、
夢中で過ごしているので
あっという間に感じていたかもしれません。
なお、ライフイベント表に関する知識は、FP3級でも詳しく学べるため、おすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、ジブリパーク全面開業の記事をもとに、子供と大人で感じる時間の体感速度の違いについて所感をまとめました。
時間の感じ方の違いはありますが、一日一日を大切に過ごし、大人になって振り返った時、あっという間に感じつつも、振り返るとその時その時は充実した時間を過ごせている
そう思えるよう、日々、過ごしたいです。
その日その日を充実した一日にしていきましょう。
余談ですが、ジブリパークは家族と行きたい場所なので、ついつい注目してしまいます。
2025年は大阪万博もあるため、色々とすごく楽しみです。
楽しみなイベントが盛りだくさんです。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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