はじめに
2024年11月5日(火)から、東京証券取引所の取引時間が延伸されます。
具体的には、後場の終了時間が現在の15:00から15:30へ30分延伸されます。
たかが30分、されど30分
どのような影響があるのか気になります。
本記事では、東京証券取引所の取引時間が延伸されることに対する所感をまとめます。
所感 ※東京証券取引所、取引時間延伸
東京証券取引所の取引時間延伸をうけての、所感は以下です。
一つずつ見ていきます。
東京証券取引所、後場30分延長の概要
東京証券取引所の取引時間延伸(後場30分延伸)の概要詳細は以下記事をご参照ください。
概要としては、以下となります。
たった30分の延長かもしれませんが、各機関・関係者の共通的な取引時間を変更することは、運用変更に伴う多くの影響がありそうです。
短期投資家への影響は?
短期投資家への影響は何が考えられるでしょうか。
筆者は、上記の点が挙げられると考えています。
メリットが大きそうです。
後段に書いている、各企業の動向ですが、以下の記事にあるような動きが検討されているようです。
取引時間自体は30分程度の延伸ですが、それを受けて、各企業がより投資家の判断に資するような変化が生じるのは喜ばしい限りです。
取引時間延伸に伴う、
間接的なメリットですね。
長期投資家への影響は?
では、長期投資家への影響は何が考えられるでしょうか。
上記にも記載していますが、
個人的には、インデックスファンドでの毎月自動積立をしているような長期投資家にとっては、今回の後場30分延伸の影響はそれほど無いのではと考えています。
15時までのところで、
毎月自動積立をしていれば、
特にやる事は変わりませんね。
ただ、後場が午後3時まで現状では、筆者は以下のような月末時の評価断面の記録をしています。
(楽天証券での個別株や米国株の評価断面になります。)
そのため、後場が15:30までになった場合、現状の15:30からの楽天証券のメンテナンス時間がどのように変化するのかが気になっています。
ちょっとした影響ではありますが、
個人的に気になっているポイントです。
世界の潮流は? 取引時間延長の流れ
後場が30分延長された後(2024年11月5日~)の、東京証券取引所の取引時間は以下になります。
一方で、
ニューヨーク証券取引所(NYSE)では、取引時間を1日22時間に延長する計画が進んでいるようです。
(時間外取引時間を含む現状の取引時間は16時間)
米国さすがですね。
他の国々の主要なマーケットの取引時間が、今後どのように変遷していくのか、非常に気になります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、東京証券取引所の取引時間延伸(後場30分延伸)の話題をうけての所感をまとめました。
投資家として、取引時間は非常に重要な問題であるため、気になる記事でした。
ただし、インデックス投資を基軸とした長期投資目線では、取引時間の多寡はあまり気にしなくてもいいかもしれません。
毎月自動積立で、コツコツ積立れば問題ないですね。
引き続き航路を守っていきましょう。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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