はじめに
毎月末は、いつも家計全体の資産残高を把握しています。
投資の成果の把握という意味でも、毎月の定点把握は大事なイベントです。
本記事では、2024年4月末の投資残高・評価損益の推移をもとに、本格的に投資をスタートした2021年3月からの推移を振り返ります。

全体を俯瞰することで、
見えてくるものがあります。
なお、筆者の投資経歴については、以下記事にもまとめていますので、
お時間ありましたらご覧いただけますと幸いです。

3年間の投資損益推移振り返り(2021年3月~2024年4月)

以下の点に触れながら、3年間の投資損益の推移を振り返ります。
- 現在の株式市場・為替相場の動向 ※株高・円安
- 投資損益の推移
- 一括投資か積立投資か

一つずつ見ていきます。
現在の株式市場・為替相場の動向 ※株高・円安
2024年4月末現在、世間では以下の情勢にあります。
- 株高・円安
- バブル以来34年ぶりの株価更新・円安更新
- ドル円レート、一時160円台突入。からの、為替介入の可能性(為替相場、乱高下)
そうした情勢を踏まえて、
筆者が主力にしている米国株の動向・ドル円レートは以下の状況です。


特に、為替相場の乱高下がすごいです。
投資損益の推移
上記の情勢を踏まえて、筆者の3年間の投資損益の推移をまとめたものが以下です。
- NISA関連以外の課税枠部分
・新NISAの登場を知る由もない頃
・2021年中に大枠のポートフォリオは完成。
・課税口座分で、総資産の60 ~ 70%を投資へ振り向け。 - 米国株ETF(VOO)中心
- 株高・円安の影響で、資産残高・評価益が増加中。

特に2023年に入ってからの、評価損益の上げ幅がすごいです。
要因としては、S&P500指数の上昇(株高)と、円安が急激に進んだことが挙げられます。
日経平均株価も、今年2024年に、バブル以来の最高値更新といった動向ですが、やはり円安の情勢下、米国市場・ドル資産に自己の資産を振り向ける大切さを実感します。

資産・通貨の分散といえるかと。
ただ、これはたまたま良い相場に乗れたことと、2022年の弱気相場局面でも、投資をやめずに継続した成果ともいえます。
引き続き、市場に居続けていきます。
一括投資か積立投資か
SNSや投資に関する情報によると、よく、一括投資か積立投資(ドルコスト平均法)のどちらが良いかという論争を目にします。
- 投資初心者は、積立投資でコツコツしたほうがよい
- 投資上級者は、相場に慣れているので一括投資でも問題ない
上記を意見を踏まえ、筆者としての見解は、、
どちらが正解かはわからない
だと、考えています。
なぜかというと、結局のところ、投資市場における株価の動きは予測できず、最終的な投資損益を実現させるタイミングでどちらの手法(一括投資・積立投資)を選択していたかの正解がわかると考えているためです。

上記は、あくまでも”投資損益”という成果に着目した場合です。
ただ、一ついえるのは、”市場に居続けられるか”を軸に投資手法を選択するのが良いかと考えます。
最も大事なこととして、投資を継続しないことには、最終的な恩恵を得ることはできないためです。
なお、筆者の投資手法としては、以下です。
- NISA制度(非課税枠) →積立投資 ※自動積立
- 課税口座 →一括投資
結果的に、投資手法も分散していますが、損益の観点での答え合わせは、30年後くらいに投資の出口の頃になるかと思います。
その答え合わせの時まで、引き続き投資との長い付き合いは続いていきます。

市場に居続け、
航路を守っていきます。
まとめ

いかがでしたでしょうか。
本記事では、2021年3月~2024年4月の筆者の3年間の投資損益推移振り返りを通じて、所感をまとめました。
- 投資する市場(国内・海外)
- 投資商品
- 投資金額
- 投資手法(一括投資・積立投資)
- 証券会社
- 個別株投資・インデックス投資
投資に関して考えるべきこと・選択肢が多く、判断に迷うことも多々ありますが、
自己責任のもと、引き続き投資と関わっていきます。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
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