【投資の基本】「株主への手紙」バークシャーハサウェイ

投資

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はじめに

2024年2月24日、米投資会社バークシャー・ハサウェイから、恒例の「株主への手紙」が好評されました。

ウォーレン・バフェット氏とチャーリー・マンガー氏の

お二人が象徴的ですね。

昨今の株価の動きに対するウォーレンバジェット氏の見解や、盟友チャーリー・マンガー氏への追悼文等、気になる内容ばかりです。

本記事では、その部分について、所感をまとめます。

関連記事と、バークシャー・ハサウェイ公式ホームページの情報は以下になります。

バフェット氏、株高騰「カジノ的」 投資機会乏しさ憂う

ウォーレン・バフェット氏、株高騰「カジノ的」 投資機会乏しさ憂う – 日本経済新聞 (nikkei.com)

BERKSHIRE HATHAWAY INC. SHAREHOLDER LETTERS

Shareholder Letters (berkshirehathaway.com)

「株主への手紙」

「株主への手紙」の中で触れられている以下の点についての所感についてまとめます。

見出し
  • 米国内外の株式相場の高騰は、「カジノ的」
  • 盟友チャーリー・マンガー氏への追悼文

その他の点含め、

詳細は、上記バークシャーハサウェイからの

「株主への手紙」原文をご参照ください。

米国内外の株式相場の高騰は、「カジノ的」

「株主への手紙」からの原文は以下となります。

 For whatever reasons, markets 
now exhibit far more casino-like behavior than they did when I was young. The casino now resides 
in many homes and daily tempts the occupants. 

確かに昨今の日米の株式相場の状況としては以下の状況です。

  • 米国市場、連日最高値更新
  • 日経平均株価、バブル後34年ぶりの最高値更新

株価のイメージで見ると以下です。

確かに、この上昇幅は異常な盛り上がりとも言えるかもしれません。

こうした株価の動きが、ある種の熱狂に包まれている状態ということは常に意識し、自身の投資方針に沿った行動を心がけたいところです。

こういう時こそ、

“航路を守る”時ですね。

盟友チャーリー・マンガー氏への追悼文

バークシャー・ハサウェイの双肩を担っていたチャーリー・マンガー氏が、2023年11月に天に召されました。

「株主への手紙」からの原文(抜粋)は以下となります。

Berkshire 
has become a great company. Though I have long been in charge of the construction 
crew; Charlie should forever be credited with being the architect.

”バークシャーの発展の礎を気づいた建築家としてのチャーリーは永遠に評されるべき”

「株主の手紙」な中で、ウォーレン・バフェット氏からチャーリー・マンガー氏への深い尊敬の念を感じます。

お二人と同じ時間軸で、

生をともにできた幸運は計り知れません。

ウォーレン・バフェット氏も、93歳とご高齢ではありますが、いつまでも元気でいてほしいと感じます。

ウォーレンバフェット氏の言葉

ウォーレンバジェット氏の語録として、紹介されるものとして以下の言葉が筆者にとって印象的です。

見出し
  • 「潮が引いたときに初めて、誰が裸で泳いでいたのかがわかる」
  • 「誰もゆっくり金持ちになりたいものはいない」

「潮が引いたときに初めて、誰が裸で泳いでいたのかがわかる」

色々な解釈があるかと思いますが、筆者としては以下のように解釈しています。

  • 現在の株価上昇局面時点では誰しもが株式評価益となる
  • その評価益に押されて、投資の基礎基本を度外視した行動に出る者がいる
  • いざ、株価下降局面になった際に、そうした者が市場から撤退せざるをえなくなる

どういう株価の局面でも、自身の投資方針乗っ取り、短絡的な行動にでない必要があると感じます。

ここでいう、水着は、

”株式投資への知識”といえるかもしれませんね。

楽観過ぎる局面も、悲観過ぎる局面も常に冷静な行動を心がけます。

「誰もゆっくり金持ちになりたいものはいない」

世界では、たくさんの人が投資で大金持ちになっていますが、徹底した長期投資で成功した人は非常に少ない、ということを意味しているのではないでしょうか。

長期投資の大前提は、時間をかけて複利を働かせて、お金にお金を稼がせることが大事です。

しかし、現実多くの人は、直近の株価の上下動に一喜一憂し、自身のリスク許容度を逸脱した投資額になり、いざ、下落局面に来た際に、金銭的にも精神的にも耐えられなくなり、撤退していくことが多いと予想されます。

投資の目的を今一度考えたいですね。

昨今は、スマホ一つで、証券アプリから日々の保有株式の評価残高を確認できます。

便利な反面、誘惑にかられる場面も増えるということを意味します。

  • 毎日、証券アプリで株価をチェックしない
  • 株価の上下動は、当たり前

そうした行動・思考をもとに、冷静な行動を心がけたいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、米投資会社バークシャーハサウェイの毎年恒例の「株主への手紙」が公表されたことを受け、その内容やウォーレンバフェット氏の過去の言葉からの学びについて所感をまとめました。

2023年11月に、チャーリー・マンガー氏(享年99歳)の訃報がありました。そして、ウォーレンバフェット氏も93歳とご高齢です。

本当に、何歳になっても、

一線で活躍され続ける姿に

勇気をいただきます。

こうしてリアルタイムに「株主への手紙」を拝見できることの幸運を噛みしめつつ、日々投資と向き合っていきます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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