【所感】一番の財産 = ”信用”

思考

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はじめに

”お金”・”時間”・”健康”という点が、個人レベルで重要な観点に感じますが、”信用”という観点もさらに大事な要素だと感じます。

昨日からのメジャーリークの水原氏の話題を見るにつけ、そう感じます。本記事では、本件に関する所感をまとめます。

“信用”がすべての土台・財産です。

奇しくも、ちょうど1年前の今日2023年3月22日は、WBC2023の決勝戦、日本対アメリカの劇的な勝利を目の当たりにした日でした。

その1年後に、こうした悲しいニュースを見ることになるとは、その当時、夢にも思っていませんでした。

こうした現実に直面することはすごく辛く悲しいことですが、しっかりと今の所感をまとめておきます。

今後どのような展開になるのかは分かりませんが、

動向は注視していきます。

記事概要(「水原氏、ドジャース解雇」)

昨日、日本時間3月21日(木)の7時頃に飛び込んできた衝撃的なニュースは以下です。

大谷翔平選手の水原一平通訳を解雇 6.8億円送金、違法賭博関与か - 日本経済新聞
【ロサンゼルス、ソウル=共同】米大リーグ、ドジャースは21日、大谷翔平選手(29)の通訳を務めてきた水原一平氏(39)との契約を解除した。複数の米メディアが同氏の解雇を20日付で報じ、球団も事実上認めた。違法賭博への関与が指摘されており、広...
記事概要
  • 水原一平氏、ドジャースとの契約解除(3月21日)
  • 水原氏の違法賭博への関与が疑われている
  • 水原氏はギャンブル依存症を告白
  • 大谷選手の口座から少なくとも450万ドル(約6億8千万円)が送金された可能性あり
  • 大谷選手が大規模な窃盗の被害に遭っているという、大谷選手の弁護士側の声明発表
  • 水原氏は、2018年から大谷翔平選手の専属通訳だった

上記一方が、昨日3/21(木)の朝一に飛び込んできました。そして、衝撃的な内容だったために、にわかに信じられませんでした。

また、前日には、韓国でのメジャーリーグ開幕戦をテレビ中継で見ており、大谷選手や水原氏の姿もいつもどおりであったので、本当に急展開に感じました。

記事を受けての所感

上記記事をうけての、所感は以下です。

所感
  • 一番の財産は”信用”
  • ”お金を守る力”の大切さを改めて実感
  • いくら信頼できる人でも、お金の管理は人任せにするのは厳禁
  • 依存症の恐ろしさ(ギャンブル・薬物・飲酒・喫煙等)

未だに整理しきれませんが、、

一つずつ見ていきます。

一番の財産は信用

お金・時間・健康といった点がすごく大事だと感じていました。

ただ、今回の一件をうけて、それに負けず劣らず大切に感じるのは、”信用”です。

どれか一つだけが大事ということでもないですが、あえて、順位をつけると、

信用 > 健康 > 時間 >お金

といった、関係性が成り立つかもしれません。

それほどまでに、今回の一件を通じて、水原氏の周知の人にどれほどの影響があったかを感じざるを得ません。

以下記事で、お金・時間・健康に関する比較をしましたが、さらに、信用という観点でも優劣はあるように感じます。

【所感】健康・時間・お金のどれが一番大切か
健康・時間・お金のどれが一番大切か。 昨日から体調を崩しているため、そんなことを考えます。 どれが一番大切か、少し考察します。

”お金を守る力”の大切さを改めて実感

常々、参考にしている書籍「お金の大学」内で、両学長が”お金を守る力”の大切さについて説いています。

※お金を守る力
・詐欺やぼったくりを回避したり節税(資産にかかる税金を減らす)して資産を守る力

上記にあるように、今までの勤労や投資により築いた資産を詐欺やぼったくりで失うということは、あまりにも悲しすぎます。

最近は特に、新NISA元年でもあり、投資等でお金を増やす方向への情報が巷にあふれていますが、こうしたお金を減らす方向への危険についての情報は以外と見かけない気がします。

改めて、日々の生活の中でこうした詐欺やぼったくりに遭わないための心がけやシミュレーションはしておく必要があるように感じます。

疑う心も時には必要です。

詐欺やぼったくりに遭わないための心がけ
  • 甘言や都合の良すぎる話には乗らない
  • なぜ、自分でやらずに、他人に教えようとするのかの意図を考える
    (儲かることが確定しているのなら、他人に勧めず自分でやればいいのでは?)
  • ”自分は大丈夫”という慢心は捨てる

おそらく、上記のような点が、自衛の意味で大切ではないでしょうか。

しっかりと、自己の資産を守っていきましょう。

なお、書籍「お金の大学」に関する所感は以下にもまとめています。お時間ありましらご覧いただけますと幸いです。

「お金の大学」との出会い
両学長執筆の著書「本当の自由を手に入れる お金の大学」(朝日新聞出版)から多くの学びを得て、日々実践しています。 もともと、仕事帰りの帰宅途中に本屋でたまたま手に取ったことが最初の出会いでした。 本記事では、そうした出会いから実践の日々の現在までを振り返ります。

いくら信頼できる人でも、お金の管理は人任せにするのは厳禁

上記記事によると、水原氏は、2013年から日本ハム球団職員として勤務し、2018年からは大谷選手とともに渡米し、専属通訳となったとのことです。

つまり、出会いからすると、10年以上の関係性にあり、また、6年前ほどからは信頼のおける仕事仲間として苦楽をともにしていたということになります。

それだけの関係性にありながら今回の一件が起きてしまいました。

改めて、自己の資産を他人に預けることの危険性は認識する必要があるように感じます。

ただ、これが他人事かというと、、

他人に資産を預ける例
  • 夫婦の財布のひもは、どちらか一方が握り、もう一方は家計に無関心
  • 資金の大部分を預けている銀行からの資産コンサルの話をうけて、運用方法を一任する
  • 信頼できる営業さんだからと、自己の資産状況をすべて開示し、結論を一任する
    等々

上記のような例は、日頃から沢山あるように感じます。

他人事ということで、簡単に片づけられる問題ではなさそうです。。

しっかりと、自分の資産は自分で守る、という意識は持っておきたいところです。

依存症の恐ろしさ(ギャンブル・薬物・飲酒・喫煙等)

今回の一件をうけて感じるのは、

信頼・信用を構築するのは途方もない時間がかかるが、それを崩すのは一瞬

ということかもしれません。

本格的に水原氏のことを知ったのは、昨年のWBC2023の活躍ぶりの時からですが、そこに至るまでにも多くの苦労や経験のすえに、大役を務めたという経緯があるように感じます。

そうして培われてきた信用が大きかっただけに、今回の一件をうけて、そうした大きな信用もまた崩れる時は一瞬ということを痛感しました。

今回の一件で失うもの
  • 仕事
  • 仕事仲間
  • 社会的信用
  • 今までのキャリア
  • そして、家族の信頼・絆

おそらく、ご本人もそうした代償を伴うことはわかっていたのではないでしょうか。

それでもなお、そうしたギャンブル依存になるほどのめり込むことがあるという現実に、驚きをかくせません。

ギャンブル、薬物、飲酒、喫煙といった依存症の恐ろしさを改めて実感します。

今後、しっかりとそうした依存症に打ち勝っていってほしいと感じます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、大谷選手・水原氏に関する衝撃的な記事をもとに、現在の所感についてまとめました。

正直なところ、今なお信じがたい部分もありますが、こうした出来事をしっかりと受け止め、翻って自分指針の生活にどう反面教師として活かしていけるかをしっかりと考えていきます。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

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