はじめに
教養科目としての簿記・FPを学ぶ必要性を感じます。
毎月26日は、口座引き落としが集中し、特にお金の移動が活発になるため、そのように感じます。
簿記3級・FP3級は、
資格取得それ自体の目的以上に、
生きるための教養科目として、
学んでおきたいと感じます。
ちなみに、筆者の毎月の26日の口座引落イベントは以下です。
本記事では、そうした所感についてまとめます。
なお、以下日経新聞記事で、BS(貸借対照表)に関するわかりやすい記事もあります。ご参考まで。
所感(教養科目としての簿記・FPを学ぶ必要性)
本件に関しての、所感は以下です。
一つずつ見ていきます。
資産・負債の動き・流れがわかる
今回の例でみると、
毎月26日の朝、銀行アプリで口座残高を見ると、一見、残高がすごく減っており落ち込む場面です。
しかし、それが、貸借対照表の資産増加・負債減少(結果、純資産の増加)につながっているということを理解していれば、穏やかな心持ちでいられます(笑)
お金の流れの仕組みの理解に、
簿記の知識は欠かせません。
上記の例はあくまでも貸借対照表を理解していると得られるメリットの一例です。
その他にも、簿記やFPを理解していると得られるものは沢山あります。
簿記で学べるもの
簿記を学ぶと、以下の点を理解できます。
上記のように、日頃の生活で切っても切り離せないお金に関する知識について、簿記という実学として理解・体得することができます。
簿記についての知識があると、以下のようなことが可能になります(メリットがあります)。
会計に関する仕事に携わらないとしても、学んでおいて損のない知識だと感じます。
簿記3級をまずは学ぶのがよいのではないでしょうか。
FPで学べるもの
FP資格に関しては、以下の論点を学ぶことができます。
さきほどの簿記の知識は、お金の流れを把握・管理することに特化しているように感じますが、
FP資格に関しては、幅広い論点を網羅しています。
社会の仕組み・ルールを体系的・網羅的に理解するのに、
うってつけです。
- 知っているだけで、得をすること
- 知らないことで損をすること
申請主義が原則の日本では、自分から知識をとりに行く必要があると感じます。
自分から動いていきましょう。
資格の取得という目的以上に、活きる教養として学んでおきたい
上記から、簿記もFP資格も資格の取得それ自体の目的以上に、生きる教養として学んでおきたい内容だと感じます。
しかし、学生時代に、簿記やFP資格の大切さを大人から説明されても、おそらく話半分で終わるのではないかと思います。
FP資格については、まさにその通りで、
就職に役立つかどうか、が重要な基準でした。。
筆者が、資格を取得したタイミングは以下です。
持ち家を購入し住宅ローンを組み毎年の固定資産税の支払いであったり、車を購入し自動車税を毎年払うというライフプラン全体について考えることがないと、なかなかFP3級の知識の必要性に気が付くのは学生時代だと難しいのではと感じます。
ライフプラン全体についてより、
目の前の就職が喫緊の目標だったと
筆者自身、記憶しています。
このあたりの重要性にいつ気づけるかは、難しい問題です。
しかしそのタイミングは、本人自身の実生活を通じての気づきが大事なのかもしれません。
我が家でも、子供達に簿記やFP資格の重要性について、もっというと、お金に関する勉強に関しての大切さは、日々伝えていこうと思いますが、実際に気づき・学ぶのは本人達次第だと感じるところがあります。
幼少期からの金融教育として、このあたりの気づきの手助けができるかは、日々考える部分です。
日々、勉強です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
本記事では、銀行口座からの集中引落日である毎月26日に特に思うことについて、所感をまとめました。
お金に関する勉強・簿記・FPの知識習得を通じて、より良い人生を歩んでいきましょう。
お金 = 幸せ引換券
ですね。
最後までご覧いただきましてありがとうございました。
なお、お金に関する勉強に関しては、以下の書籍も非常に参考になります。ご参考まで。
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