【子育て】変化の時期(春分の日)に感じる、これから子供達に伝えていきたい教育内容

子育て

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

はじめに

本日2024年3月20日は、春分の日です。

毎年、春は色々な変化があります。

春の変化(一例)
  • 季節の変化(桜の開花)
  • 社会制度の変化(税制・値上げ・金利政策)
  • 人事異動・組織再編
  • 進級・進学

本記事では、そうした変化の時期に感じることを子育て・教育方針の観点でまとめます。

春は、

出会いと別れの季節ですね。

色々な思いが毎年あります。

我が家の大きな変化

我が家でも、この春、子育ての面で以下の大きな変化があります。

我が家の変化(一例)
  • 上の子(年長) →小学1年生に進学
  • 下の子(3歳)  →年少に進級

特に、未就学児から就学児となるのが、一番の大きな変化だと感じます。

小学生となると、さらに親の保護下から離れる割合が増え、子供自身で判断・行動しないといけない場面も増えてくるためです。

これからますます、行動範囲や交友関係も広がり、親元から少しずつ巣立っていきます。

成長した姿を見られるのは楽しみでもあり、

親元を巣立っていく一抹の寂しさもあります。

そう考えると、自分自身でしっかりと判断するための素養を身に着けてもらう必要性を特に最近感じます。

これから子供達に伝えていきたい教育内容

これから上の子だけでなく下の子も含めて、重点的に家庭内の教育として伝えていきたい内容は以下の点です。

必要な教育
  • 交通安全教育
  • 金融教育
  • 投資教育

(公教育により身に着ける一般的な素養・基本的な学習面ももちろん重要ですが、本記事での記載としては割愛します。)

一つずつ見ていきます。

交通安全教育

まず何より、交通安全に関する知識を子供達には身に着けてほしいです。

交通安全知識(一例)
  • 歩行者は右側通行
  • 自転車は、原則、車道の左側を走行
  • 信号横断時は、青信号確認 + 右左右の目視確認

これから小学校や学童に自宅から一人で向かう機会もでてきます。

自分の身を守れるのは自分しかいない

残念ながら、自転車の右側通行や車の一時不停止といった状況が散見される昨今、最期に頼れるのは、自分自身と適切な知識です。

そのために、正しい交通安全知識を身に着けてもらうよう、日々伝えていきます。

金融教育

金融教育、つまり、お金の教育です。

お金の教育(一例)
  • 決められたお小遣いの範囲で、必要なものを買う
  • 買いたいものがあった時に、本当にそれが必要なものかを考える
  • 何気なくいつも買って無駄遣いしているものはないか
  • お金を貯める、という習慣をつける
  • キャッシュレスの概念
  • クレジットカードの仕組み(一種の借金)
  • リボ払いの危険性

今までは、お金とは無縁の生活でしたら、これから遠足のお菓子をかったり普段の生活でコンビニを利用するといった機会もでてきます。

そうした時に、適切なお金の使い方を知らないと、自分の欲求のままにお金を使い散財するといった事態になりかねません。(残念ですが、そうした点は子供だけでなく大人にも当てはまります。)

子供時代にいかに、そうした金融教育(=お金の教育)を受けられるかが大事だと感じます。

ただ、公教育では、筆者の子供時代はしっかり受けた記憶はありません。

家庭科などの科目でそうした授業を受けていたのかもしれませんが、目の前の受験や試験に向けた勉強に手一杯で、そうしたお金に関する勉強にまで手が行き届かないのが現状かもしれません。

この部分は、公教育ではなく、家庭教育の一環として、幼少期からのお金の教育をする必要があるのではないでしょうか。

お金の教育として我が家でやりたいこと
  • お小遣い帳 …1カ月の収支の振り返り
  • 人生ゲーム …紙幣・貨幣のイメージをつかむ
  • 造幣局の社会科見学 …紙幣・貨幣が生まれる瞬間を見る

これから、さらにキャッシュレス時代が進む中、”お金を使い手許のお金が減る”というイメージがわきづらくなります。

こうした実際のお金を使用するイメージを持った前提でキャッシュレスの手段を活かせるかが、重要だと感じます。

なお、金融庁からも各種金融ガイドがホームページ上で公開されていますので、参考になると感じます。以下記事で、概要をまとめていますので、お時間ありましたらご覧いただけますと幸いです。

【教育】金融庁「基礎から学べる金融ガイド」
金融庁のホームページ内に、「基礎から学べる金融ガイド」という資料があります。 中学生・高校生向けという位置づけのようですが、大人でも十分に学びのある資料だと感じます。 本記事では、当該資料と金融庁のホームページの内容について、所感をまとめます。

投資教育

金融教育の一環ともいえますが、投資教育についても大事な教育の一つに感じます。

ちょうど最近、日銀のマイナス金利政策解除の記事もでていましたが、長らく続いたバブル崩壊からの平成不況・失われた30年・35年を乗り越え、日本経済も回復傾向にあります。

日銀、マイナス金利解除を決定 政策金利0〜0.1%に - 日本経済新聞
日銀は19日の金融政策決定会合でマイナス金利政策の解除を決めた。マイナス0.1%としていた政策金利を0〜0.1%程度(無担保コール翌日物レート)に引き上げた。長期金利を低く抑え込むための長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)や...

こうした状況下、ますます、金利の効果を享受できる仕組みとして投資をしていくことが大切だと感じます。

もちろん、暴落による元本割れリスク等もあるので、しっかりと投資に関する知識を付けたうえで、自己責任のもと臨む必要があります。

ただ、インフレや値上げの社会情勢の中では、銀行預金だけだと、実質的な貨幣の価値は下がっていってしまいますので、こうした投資の仕組みを活用し、自己の資産の価値も向上していく必要があるのではないでしょうか。

我が家の投資教育(一例)
  • 普段の食卓で、投資の話をする
    (つみたてNISAの話、毎月の掛金の話、複利の効果)
  • 人生ゲーム
  • 投資に関する名著を紹介

上記は一例で、これから実践予定のものもあります。

ただ、普段の食卓で投資の話をするというのは、継続的に実践したいことの一つです。

飲酒文化・喫煙文化が、幼少期の親の影響をものすごく受けるように、投資に関する文化もまた親から影響をすごく受けるように感じます。

小さい頃の親のやっていたことを

見よう見まねでやってみるという経験は多々あります。

投資に関する名著としては以下のようなものがあります。

投資の勉強の参考にした書籍一覧
  • 『投資で一番大切な20の教え』ハワード・マークス(著)、貫井 佳子(訳)
  • 『敗者のゲーム』チャールズ・エリス(著)、鹿毛 雄二(訳)
  • 『ウォール街のランダム・ウォーカー』バートン・マルキール(著)、井出 正介(訳)
  • 『お金は寝かせ増やしなさい』水瀬ケンイチ(著)
  • 『ほったらかし投資術』山崎 元(著)、水瀬 ケンイチ (著)
  • 『お金の大学』両学長(著)

どれも、一回は子供達に読んでほしい一冊です。

こうした書籍から投資の基本や歴史を学び、自分自身で投資の軸を作ってほしいと感じます。

正しい知識を身に着けて、

適正なリスクをとっていってほしいです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、春分の日の今日、変化の多い今の時期に感じる所感を子育て・教育方針の面からまとめました。

変化の多い時期は、少し情緒的になりますが、そうした変化を受け入れつつ、新年度を迎えていければと思います。

子供達が感じている変化の大きさに比べれば、

大人になってからの変化は限られているかもしれません。

最後までご覧いただきましてありがとうございました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました